5号のデザイン募集しています

メリです。
年末にもお知らせしましたが、5号のデザイン募集を開始しました。
今年の秋冬号になります。

最近海外のデザイナーさん比率が高まってしまっているamirisuですが、日本人の方々に活躍してほしい、という気持ちでやっています。
最近では国外の読者がとても増えて、Vogue Knitting, InterweaveやBrooklyn Tweedの方々も見てくださっています。オシャレでかつ精巧な日本人ならではのニットウェア、海外でもとても人気です。

いつもどんな風にデザインを選んでいるか、というお話をすこし。
もうすぐリリースとなる4号まで含めると、40超のパターンを制作してきて実感したこと。いいデザインをするのに、有名だとか余り関係ない、ということ。有名なデザイナーさんの作品が人気になるかというと、全然そうではありません。ただし、プロならではの特徴はあります。

プロの方々はパターンを書き慣れているので、サイズ展開をしたパターンを書くことを念頭にデザインがされています。後々に計算が破綻することが殆どありません。
そして、作品の仕上げも奇麗。編むのが上手く、ブロッキングも丁寧なので、写真に撮っても見栄えがします。ブロッキングを上手くするには、やはり使用する糸の特性を良く知っていることがプラスになります。
この2点は応募される方々皆さんにお伝えしたい点です。日本人・外人問わず、初めてデザインする方とプロの方との大きな違いです。

そのうえで、私たちが選ぶときに何を見ているかというと。

・直感的に、自分たちが編んで着たいと思えるかどうか。
amirisuは一般の雑誌と異なり、紹介しなければいけないスポンサーさんも、ファッションブランドもありません。100%自分たちの目線で選んでいます。世の中には着る人がいるかもしれないけど、私たち向きではないだろうな、というものは選ばない方針です。

・編んで楽しいかどうか
手編みならではの技法であったり、途中で飽きない工夫が入っているか。難しすぎないか。編み手が新しい発見を得られるデザインだったら最高です。

・似過ぎたデザインが他にないか
とても素敵なデザインだとしても、フリーパターンで既にありそうなもの、良く似たデザインが他にあるもの、ある程度の金額を出していただけそうか、それを見ています。

・糸を手に入れるのが困難ではないか
たまにあるのですが、とっても珍しい糸を使っていてその糸でないとダメそうなデザインは難しいです。また、沢山の色の糸を使うものや、糸だけで相当なお金が掛かりそうなものは、それだけで却下はしませんが、考慮しています。

・デザイナーさんが文章型のパターンを書けそうかどうか
amirisuは文章パターンオンリーでやっていますので、デザイナーさんに文章パターンの理解があるかどうかは大きな要素です。Ravelryの過去のプロジェクトなどをよく拝見しています。応募される方は、ぜひプロジェクトは沢山アップしておいてくださいね。
もちろん、文章パターンは理解しているけれどデザインするのは初めて、という方にはトクコの温かい指導がはいりますので、ご安心ください。

以上、すこし裏方のお話をしてみました。
応募の際の参考になればいいなと思います。
お待ちしております!